彩の国大学コンソーシアムは、主に埼玉県西部地域に所在する私立大学が、転換期にある社会情勢に対応するため、大学相互の結びつきを強め、地域社会との連携を深めることを目的に平成13(2001)年に設立されました。
加盟大学それぞれが持っている独自の特色を活かし、設立以降、広く地域の方に向けた公開講座の開講や、各大学間の単位互換制度の開設、加盟大学教職員向けの定期的な研修の実施などに取り組んでまいりました。
わが国は、世界的な気候変動、資源・エネルギー問題、社会の分断などの課題に加えて、世界中のどの国もかつて経験したことのない急速な少子高齢化に直面しております。
こうした問題に柔軟に、かつ正面から対応できる人材を育成するとともに、地域社会にその知を還元することは、我々高等教育を担う大学の使命だと考えています。そのためには、近隣の大学がこれまで以上に密接に連携していくとともに、相互錬磨し各大学がより一層特色のある大学を目指すことが重要になってきます。
今後とも皆様のご理解ご支援のほどよろしくお願いいたします。
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